ADHDの彼と適応障害の彼女(仮)

日ごろの生きづらさについて綴ります。

立ち止まることを許されない社会へ

2018年2月23日。

私は「適応障害」との診断を受け、休職することになった。

一昨年の末から去年一年間、仕事もプライベートも先が見えなくなった。去年一度精神内科を受診した際、何かしら病名をつけないといけないからと言われ「うつ病」という診断を受けたことがあったが、その程度であれば自分でどうにかできると思い、そのままにしていた。年が明け、更に仕事に行くことができなくなった。やはり自分の様子がおかしいと思い、再度別の病院を受診したところ、やっと自分の状態に気づくことができた。

診断を受けてホッとした部分もあり、もう少し仕事を続けてみて無理そうであれば休職しようと思っていた。しかし、すでに診断書をもらっていたことで、人事からストップがかかってしまった。

休職して一週間ほどだが、度々襲ってくる過去の記憶に恐怖を感じながらも、立ち止まることで見えてくるものがあると感じている。そして、自分を救うためにこの日々を綴っていきたいと思っている。さらに、おこがましいことだとは思うが、もしかしたらそれが誰かを救うことになるのではないかとも感じている。

生きづらいこの社会で、それでも必死に生きようとしている人たちへ。

しんどいけれど、それでも私も共に生きていきたいと願っている。